「CVプロジェクト」
D-Labでは、LoRaWANベースのスマート事業と連携し、Raspberry Piを用いたコンピュータビジョン(CV)を活用したAIシステムを構築しています。 画像AI開発ツール『Roboflow』で学習データセットを管理・拡張し、 YOLOv11モデルを独自にトレーニング。 その後、学習済みモデルをRaspberry Piにデプロイし、ローカル推論サーバーとして運用しています。 カメラ映像から主に野生動物(イノシシ・シカなど)をリアルタイムに検出し、検出映像をWebブラウザで表示、または自動的に保存します。 また、インターネット経由で他アプリにアラートを送信する機能を実装済みで、LoRaWANを活用した遠隔通知機能についても開発中です。 この仕組みにより、AIの学習から検出・通知までを一体化した、省電力で拡張性の高いエッジAIソリューションを実現しています。